坐骨神経痛に対して経絡整体(kido air system)のみで素晴らしい結果がでました。
本日は昨日に続き2回目の施術でした。
■北九州市小倉南区 男性 公務員(60歳)typeⅡ
■症状
右側臀部から右脚~足首までの痛みと痺れ
椎間板ヘルニアや坐骨神経痛が疑われる症状です。
■検査
前屈・後屈共に体は硬いものの痛みは発生せず
右側に体を捻った時に右臀部から太腿裏側に痛みがでます。
左に捻るのは大丈夫です。
■施術内容
①・立位で腕捻り
前腕の緊張が強い(凝っている)
・腕振り(縦振り→横振り)
縦振りの際、膝の曲げ伸ばしをしてもらい
膝を伸ばす際に腕を挙げてもらう。
腕を挙げきった時に手を握ってもらいました。
●各可動域は広がりましたが体の右捻りでの痛みは変わらず
②・立位での腕捻り
・立位での腕の経絡
・腕振り(縦振り→横振り)
●各可動域は広がりましたが体の右捻りでの痛みは変わらず
前腕の緊張はかなり軽減しました
③伏臥位にて肝経と胆経の指圧
●右の捻りでの痛みに変化
下半身の痛みはなくなり、腰(骨盤より上)に軽い痛み
④・伏臥位で骨盤(腸骨)の指圧、膀胱系と胆経の指圧
・仰臥位にて脚部の捻り(typeⅡ)
・心包経と三焦経の指圧
●上半身の右捻りの痛みはなくなりました。
棒を使ってのtypeⅡの経絡体操と指の刺激法を指導して終了しました。
各指の刺激は、屈曲→伸展→捻りで指導しました。
順番は、示指→中指→薬指→小指→拇指です。
今回は、「経絡テスト」という書籍を参考に
体の捻り(肝経・肝経)
腕の水平屈曲と水平伸展(心包経・三焦経)に
どれくらい効果的かを確認しながらの施術でした。
2017年7月14日(金)