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北九州市の痛くない評判整体院の施術日記

里花さんブログ

整体院の診療日記。お越し頂いた不調者様の症状や施術内容その結果など定期的に更新します。

肩こり・頭痛・吐き気――三つの不調は “つながっている”

「肩こりがひどくなると頭がズキズキして吐き気まで …」
そんな経験はありませんか?

「肩こりがひどくなると頭がズキズキして吐き気まで …」
そんな経験はありませんか?
からだ快福クラブ北九州には、まさにこの三つを同時に訴える方が少なくありません。肩と首周辺の筋肉が硬くなると血流・神経伝達が滞り、頭部への酸素や栄養が不足しがちになります。その結果、慢性的な頭痛や自律神経の乱れによる吐き気が起こりやすくなる――じつは “肩こり→頭痛→吐き気” は一本の線でつながった不調なのです。
 

  1. 長時間の同じ姿勢
    デスクワークやスマホ操作で頭が前に出ると、首まわりの筋肉は常に引っ張られ緊張状態が続きます。
  2. 骨盤・上部胸椎のゆがみ
    骨盤が後ろに倒れると背骨のS字カーブが崩れ、頭を支える首へ負担集中。上部胸椎(肩甲骨の間)が硬い人ほど、肩こりから頭痛へ進みやすい傾向があります。
  3. 呼吸の浅さ
    肋骨と横隔膜が硬いと深い呼吸ができず、血中酸素が不足。脳の血管が過度に収縮・拡張を繰り返すことで頭痛・吐き気が誘発されます。
  4. 自律神経の乱れ
    不規則な生活やストレスにより交感神経が優位になると、末梢血管の血流が低下し筋肉が冷えて緊張。肩まわりの張りが強まり、二次的に頭痛や吐き気が出やすくなります。
     

1 . からだ全体のバランス調整

痛む場所だけをもむ対症療法ではありません。骨盤・股関節の傾き、上部胸椎の硬さ、肩甲骨の可動域を丁寧にチェックし、全身を“面”で支えられる状態へ導きます。土台が整うことで首肩の過度な緊張が解け、頭部への血流がスムーズに。

2 . 痛みのないポイント調整

当院の施術は「ボキボキしない」「やさしい圧」が基本。とはいえ硬結(コリの芯)には“ピンポイントの心地よい痛み”を加え、筋膜の滑走性を回復させます。痛むのではなく「効いている」と感じる絶妙な刺激量で行いますのでご安心ください。

3 . 深い呼吸を取り戻す胸郭ワーク

肩が内巻きになると肋骨が下がり呼吸が浅くなりがち。胸郭を360°からじわっと拡げる手技で横隔膜が上下にしっかり動くように促します。十分な酸素供給は頭痛・吐き気の予防に直結します。

4 . 自律神経を整える頭蓋アプローチ

後頭部や側頭部を微細にゆらし、脳脊髄液の循環をサポート。副交感神経が優位になり、施術中に眠ってしまう方も。深いリラックスが肩こり→頭痛→吐き気の悪循環を断ち切ります。
 

  • イスに座るときは坐骨で座る
    お尻を少し引き、骨盤の真上に頭を乗せるイメージで。
  • 30 分に一度は肩甲骨を寄せて深呼吸
    胸を開き、肋骨を上下左右に広げる意識で息を吸う。
  • 寝る前の“もぞもぞ体操”
    仰向けで骨盤をやさしく揺らす当院オリジナルのセルフ整体。脳脊髄液の流れを促し翌朝のだるさ軽減。
  • LINE で個別に動画配信
    当院でお伝えしたストレッチやセルフ療法を復習できる限定動画をお送りしています。回数・時間・注意点を確認しながら継続しましょう。
     
状態推奨ペース目的
強い肩こり+頭痛・吐き気が頻発週1回×3~5回骨盤・胸郭の矯正と血流促進
症状の頻度が下がった2~3週に1回良い姿勢の定着と深部筋の安定
メンテナンス期月1回再発防止と体調管理

※あくまで平均的な目安です。年齢・生活習慣・お仕事の姿勢により最適な間隔は異なります。
 

肩こり・頭痛・吐き気は、別々の症状に見えて実は同じ根っこを持つことが多いもの。
肩の筋肉をほぐすだけでは再発をくり返しがちですが、骨盤・胸郭・頭蓋までトータルに整えると血流と神経伝達がスッと回復し、つらい連鎖を根本から断ち切れます。

「病院の検査では異常がないのに不調が続く」
「薬に頼らず改善したい」
そう感じたときこそ、ぜひ早めにご相談ください。痛みを抑えたやさしい整体で、心もからだも “ふわっ” と軽くなる日常を取り戻しましょう。
 

2025年7月14日(月)

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