昨夜は食後5分で熟睡していた院長です。
カラダに良くないですね(^_^;)
それでは昨日の嬉しい症例を・・・
40代 女性 幼稚園教諭 小倉北区
片側顔面けいれん 右手腱鞘炎・ばね指
数ヶ月前にボトックス注射をする。
注射によって痙攣は止まったが
顔面の痺れと眼の奥のコワバリ感がある。
痙攣も薬の効果が切れれば再発の可能性ありとの事です。
8月の初来院から1ヶ月間で5回の来院。
基本の骨格調整で腱鞘炎とバネ指は正常に回復。
顔面のしびれ感も軽減したので
本人の希望により月一のメンテナンスに移行。
今回、1ヶ月半ぶりの来院でした。
硬膜調整のあと、骨盤→腰椎・胸椎と施術し
ここで蝶形後頭底結合の調整をしました。
約15分ほどで弛んだ感が確認できましたので
眼の奥の締めつけ感について伺うと、
「あつ、今は楽です」
ここでは心の中で小さくソッとガッツポーズ。
『良かったですね。後、内臓の調整もしておきますね』
と、こっそりと練習を兼ねて7ステップを施しました。
ベッドから降りていただいて
再度、眼の奥の違和感を尋ねると
「眼の奥の締めつけ感が全然ありません!
来た時にはあったのに。ありがとうございます!」
『ヨッシャあ~』
ここで初めて拳を握りしめてガッツポーズ。
傍らで施術していた妻も、あとで「すごいね」とひと言。
最近、落ちかけていた院長の威厳を回復した一瞬でした(笑)
頭蓋骨治療の難しさに途方にくれていた時に
モチベーションの上がる症例でした。
パーフェクト整体の頭蓋・内臓治療は
反射もありますがメインは直接法ですので難しいです。
また、直接法の中でも大三広理論に基づいた
丹田のチカラで弛めるのでカイロプラクティックや
オステオパシーの治療とも少し違います。
難しいけど効果は抜群に高いです。
道のり長くとも到達すべきゴールが
あるという事は幸せな事です。
今後も片平悦子先生に個人レッスンにて鍛えていただき
少しでも精度を上げる努力をしていきます。
『患者さんのためだから』
頭蓋・内臓の治療は面白いですね(笑)
2014年11月16日(日)