



朝起きる時から右臀部から足にかけて痛みとシビレがあり
痛くて歩くのが辛い女性の症例です。
昨年、右股関節の手術で人工関節になる
左はまだ手術をするほどではないと温存
手術後はリハビリもスムーズ進み
割と早く歩けるようになったもののしばらくすると
朝起きて足をつく時に、「ズキン」とする痛みが
出て、その後シビレを伴い一日中痛みが続くようになる。
Hさんの体は右をかばい、左に傾いて
肩甲骨や骨盤に激しい歪みが出ていました。
歪みを整えて、股関節の可動に気をつけながら
ゆっくりとゆるめていくと、固くこわばった筋肉も
段々と柔らかくなっていきました。
Hさんは、とても明るくて本当に良くなりたいと
自己ストレッチも真面目に行ってくれます。
4回ほど、間隔をあけずに施術をし痛みとシビレが
かなり軽減しました。
その後は一週間ごとに2回、2週間ごとに2回
(この間に、朝の痛み・シビレは全くなし)
3週間ごとに2回、そして先日1か月後に施術に
来られたHさんから、嬉しい報告がありました。
「先生、妹に誘われて九州の八十八か所を
まわるバスツアーに行って来たのよ」
一年かけて、九州のお寺さんを巡礼するツアーがあるそうです。
6回は日帰り、6回は一泊二日だそうですよ。
「かなり歩けたのよ、階段も昇れたしね~」
Hさんは、あと11回のツアーをとても楽しみだと
うれしそうに話してくれました!
これから、毎月ツアーの後に予約を入れて施術に
来ることになりました。
私も、Hさんの話を聞くのが今から楽しみです。
副院長
2011年3月29日(火)
■いつから症状がで始めたか
8年前に頚椎ヘルニヤと診断される。
■どのような症状か
・頚椎ヘルニヤ
左の首から高等部までに痛みがある。
・足のふるえ
ひどい時は立っているのが辛い。
・手にチカラが入らない
箸やペンを持てない時がある。
■治療の内容と結果
初回は骨盤の歪みと背骨の歪みがありました。
また、足の長さは左足が短かったです。
仰向けで、膝を曲げると震えがでました。
3回目で、骨盤と背骨のゆがみは解消。
拮抗筋のアンバランスと整える手法で
5回目終了後より手に力が入る様になりました。
■コメント
本日、3週間空けての9回目の施術でした。
朝から辛かった首の痛みは、
夕方までは大丈夫になりました。
数種類の回復ストレッチ(自己療法)を
毎日真面目に行われている結果だと思います。
2011年2月15日(火)