最新のセミナー

健康生活アドバイス

カテゴリー
月間更新履歴

からだ快福クラブ ご案内

からだ快福クラブ モバイルサイト

北九州市の痛くない評判整体院の施術日記

里花さんブログ

整体院の診療日記。お越し頂いた不調者様の症状や施術内容その結果など定期的に更新します。

椎間板ヘルニア予防と治療に入浴は欠かせない理由

椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板が圧迫やストレスによって変形し、
神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こす症状です。
この症状の予防や改善には、生活習慣の見直しが重要ですが、
その中でも「入浴」は特に有効な手段のひとつとして注目されています。

この記事では、なぜ入浴が椎間板ヘルニアにとって重要なのか、
その効果やポイントについて詳しく解説します。

椎間板ヘルニアの痛みの多くは、
周囲の筋肉の緊張や硬直が原因のひとつです。
温かいお湯に浸かることで、筋肉がリラックスし、血行が促進されます。
これにより、痛みや緊張が軽減され、椎間板への負担も和らぎます。

入浴は血流を改善する効果があり、
体全体の代謝が高まります。
これにより、椎間板や周辺組織の修復に
必要な酸素や栄養素が行き渡りやすくなり、
炎症の軽減や回復をサポートします。

慢性的な痛みは精神的なストレスも引き起こしやすく、
体にさらなる緊張を与えます。入浴は副交感神経を活性化し、
心身のリラックスを促進します。
ストレスが軽減されることで、体の治癒力が高まります。

熱すぎるお湯は筋肉を緊張させることがあるため、
38〜40℃のぬるめのお湯がおすすめです。
この温度帯は副交感神経を活性化し、
リラックス効果を高めます。

長時間の入浴は体力を消耗する可能性があります。
短時間でも十分に効果を得られるため、
適度な時間を意識しましょう。

腰や背中の痛みが強い場合は、
患部を重点的に温める部分浴を取り入れるのも効果的です。
全身浴で体全体を温めた後、
痛みのある部位にシャワーを当てる方法もおすすめです。

ラベンダーやユーカリなどのアロマオイルを使用すると、
リラックス効果がさらに高まります。
また、血行促進作用のある炭酸ガス入りの入浴剤も効果的です。

入浴後は、体が温まって筋肉が柔らかくなっている状態を活かして、
軽いストレッチやセルフケアを行うと効果が倍増します。
ただし、ストレッチは痛みが出ない範囲で行い、
無理のない動きを心がけましょう。

痛みが非常に強い急性期や炎症がひどい場合は、
入浴が症状を悪化させることもあります。
このような場合は医師や専門家の指導に従い、
適切なケアを選択してください。

椎間板ヘルニアの予防と治療には、
日々の生活習慣の見直しが欠かせません。
その中でも入浴は、筋肉の緊張をほぐし、
血流を促進し、体と心をリラックスさせる大切な手段です。
正しい方法で入浴を取り入れ、腰や背中の健康を守りましょう。

当院では、入浴後のセルフケアやストレッチの具体的な方法も指導しております。
椎間板ヘルニアの予防や改善に興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

2024年11月26日(火)

骨盤のゆがみが引き起こす全身の不調とは?正しい姿勢への第一歩

私たちの体の「土台」とも言える骨盤は、健康や姿勢に大きな影響を与えています。しかし、現代の生活習慣や姿勢の悪さによって、骨盤がゆがんでしまう人は少なくありません。この記事では、骨盤のゆがみが引き起こす全身の不調と、その改善方法について詳しく解説します。

骨盤のゆがみは、体全体のバランスに影響を与え、
さまざまな不調を引き起こします。
具体的には、以下のような症状が現れることがあります。

  1. 腰痛や背中の痛み
  2. 骨盤がゆがむことで、腰や背中に余計な負担がかかりやすくなり、
  3. 慢性的な痛みや張りが生じます。
  4. 特に、長時間座ったり立ったりする仕事をしている方にとって、
  5. 腰痛の原因となることが多いです。
  6. 股関節や膝、足の痛み
  7. 骨盤が左右にズレると、股関節や膝、
  8. 足の位置に不均等な負荷がかかり、
  9. これが関節の痛みや不調につながります。
  10. 特に歩行時にバランスが崩れやすく、
  11. 歩きにくさを感じることがあります。
  12. 姿勢の悪化
  13. 骨盤が前後に傾くと、姿勢全体が悪くなります。
  14. 例えば、骨盤が前に傾く「反り腰」や、
  15. 後ろに傾く「猫背」がこれにあたります。
  16. この姿勢の崩れがさらに体の他の部位に影響を与え、
  17. 肩こりや首の痛みを引き起こします。
  18. 内臓機能への影響
  19. 骨盤の位置が歪むと、骨盤内の内臓が圧迫され、
  20. 消化不良や便秘、生理痛などの問題が起こりやすくなります。
  21. 特に女性にとって、骨盤のゆがみはホルモンバランスや
  22. 生理周期にも影響を与えることがあります。
  23. 血流やリンパの流れの悪化
  24. 骨盤のゆがみが筋肉や血管に影響を与え、
  25. 血流やリンパの流れが滞ることがあります。
  26. その結果、むくみや冷え性、疲れやすさを
  27. 感じるようになることが多いです。

骨盤を正しい位置に整えることで、
体全体のバランスが改善され、
上記のような不調が緩和されることが期待できます。
以下は、骨盤矯正によって得られる具体的な効果です。

  1. 姿勢の改善
    骨盤が整うことで、自然と良い姿勢が保てるようになります。
    正しい姿勢を保つことは、背骨や肩、首にかかる負担を軽減し、
    腰痛や肩こり、首の痛みを予防する効果があります。
  2. 歩行の安定性向上
    骨盤のゆがみが改善されると、
    歩行時のバランスが取れやすくなり、
    スムーズな動きが可能になります。
    特に、股関節や膝の痛みを軽減し、
    歩くことが楽になることが多いです。
  3. 内臓機能の改善
    骨盤が正しい位置に戻ることで、
    内臓の働きが活発になり、消化不良や便秘、
    生理痛などの改善が期待されます。
    また、血流やリンパの流れもスムーズになり、
    冷えやむくみの解消にもつながります。

骨盤のゆがみを予防するためには
日常生活の中でいくつかのポイントに注意することが大切です。

  1. 正しい座り方を意識する
    椅子に座る際には、骨盤を立てるようにして坐骨(お尻の下にある硬い骨)で
    しっかりと座ることを意識しましょう。
    背もたれに寄りかからず、
    骨盤の真上に頭が来るように姿勢を保つことが大切です。
  2. 適度な運動とストレッチ
    骨盤周りの筋肉をほぐすストレッチや適度な運動は、
    骨盤のゆがみを予防するために非常に効果的です。
    特に、股関節や太もも、お尻の筋肉を伸ばすストレッチを
    習慣にすることで、骨盤の柔軟性が向上します。
  3. 長時間同じ姿勢を避ける
    長時間同じ姿勢でいることは、
    骨盤や背骨に大きな負担をかけ、
    ゆがみの原因になります。
    定期的に立ち上がって軽く体を動かすことで、
    筋肉の緊張を和らげ、骨盤のゆがみを防ぐことができます。

骨盤のゆがみは、体全体にさまざまな不調を引き起こす原因となります。
しかし、日常生活の中で正しい姿勢を意識し、
適度な運動やストレッチを行うことで、
骨盤のゆがみを予防し、健康な体を維持することができます。
もし、骨盤のゆがみやその影響が気になる方は、
整体や専門のケアを受けることで、
より効果的に改善が期待できます。
正しい姿勢と体のバランスを取り戻し、
健康な日常生活を送りましょう!

2024年10月19日(土)

坐骨神経痛に対する経絡整体(kido air system)

坐骨神経痛に対して経絡整体(kido air system)のみで素晴らしい結果がでました。

本日は昨日に続き2回目の施術でした。

■北九州市小倉南区 男性 公務員(60歳)typeⅡ

■症状

右側臀部から右脚~足首までの痛みと痺れ
椎間板ヘルニアや坐骨神経痛が疑われる症状です。

■検査

前屈・後屈共に体は硬いものの痛みは発生せず
右側に体を捻った時に右臀部から太腿裏側に痛みがでます。
左に捻るのは大丈夫です。

■施術内容

①・立位で腕捻り
前腕の緊張が強い(凝っている)

・腕振り(縦振り→横振り)
縦振りの際、膝の曲げ伸ばしをしてもらい
膝を伸ばす際に腕を挙げてもらう。
腕を挙げきった時に手を握ってもらいました。

●各可動域は広がりましたが体の右捻りでの痛みは変わらず

②・立位での腕捻り
 ・立位での腕の経絡
 ・腕振り(縦振り→横振り)

●各可動域は広がりましたが体の右捻りでの痛みは変わらず
 前腕の緊張はかなり軽減しました

③伏臥位にて肝経と胆経の指圧

●右の捻りでの痛みに変化
 下半身の痛みはなくなり、腰(骨盤より上)に軽い痛み

④・伏臥位で骨盤(腸骨)の指圧、膀胱系と胆経の指圧
 ・仰臥位にて脚部の捻り(typeⅡ)
 ・心包経と三焦経の指圧

●上半身の右捻りの痛みはなくなりました。

棒を使ってのtypeⅡの経絡体操と指の刺激法を指導して終了しました。

各指の刺激は、屈曲→伸展→捻りで指導しました。
順番は、示指→中指→薬指→小指→拇指です。

今回は、「経絡テスト」という書籍を参考に
体の捻り(肝経・肝経)
腕の水平屈曲と水平伸展(心包経・三焦経)に
どれくらい効果的かを確認しながらの施術でした。

 

経絡整体

2017年7月14日(金)

度重なるぎっくり腰からの回復物語

福岡県北九州市から、

元気いっぱいにおはようございます!

 

院長の林です。

 

先日、すごく嬉しい事がありました。

 

私の整体院で起こった心温まる話・・・

チョットだけお付き合いください。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

「一周年のプレゼント」

 

 

42歳なられるKさんは

2人の小学生の子供をもつ母親です。

 

2年ほど前から度重なるギックリ腰で

入退院を繰り返されていて、

今回は退院直後の来院でした。

 

 

以下、その時に持参されたKさん手書きのメモと

某大学病院の神経内科医師からの紹介状です。

 

■Kさんメモ

 

1985年(中2)2001年、2003年 

ギックリ腰になる

 

2006年

次女が3歳の時に階段から落ちそうになり

手をつないでいたので引き上げてギックリ腰になる。

体が右に曲がってしまう。

 

2ヶ月後、またギックリ腰になる。

ブロック注射。体が曲がる。

何回かギックリ腰になる。

その度にS字のように曲がる。

 

2013年7月9日 

右側の腰がギックリ腰みたいになる。

 

8月7日 子宮の全摘手術(18㎝ 700グラム)

 

歩けなくなる。

少し歩くと腰が抜けるような感じになり痛みがある。

横になっても痛くてたまらない。

 

9月11日 整形外科受診

 

仙腸関節炎のため、週に1回の注射(計4回)

 

11月1日

 

腰が抜けて動けなくなる。救急車にて◯◯医大に入院。

 

神経内科では異常なし

 

11月12日 当院に紹介にて来院

 

 

 

《医大・神経内科医からの紹介状》

 

ご紹介します。

●山●香さんはもともと腰椎椎間板ヘルニアがあり30分程度しか歩くことができなかったそうですが、2013年11月1日に突然両下肢の脱力を認めたとのことで、近医の整形外科を受診されたところ神経疾患を疑われ当院へ救急搬送された方です。搬入後診察上は明らかな筋力低下はみられず、感覚障害もなく、腱反射も正常、足背動脈の触知も良好でした。当院で腰部MRI撮影しようと試みましたが閉所恐怖症のため撮影できませんでした。骨盤部造影CT施行しましたが明らかな異常は指摘できませんでした。当院整形外科にコンサルトしたところ、前医(●●整形外科)で撮影された腰部MRIでは#1を認めますが、下肢脱力の明らかな原因は認めず経過観察の方針都のことでした。明らかな神経学的異常は認められず、入院安静で歩行可能となり、当科は退院としました。つきましては、御加療の継続の程、宜しくお願いいたします。何かご不明な点がございましたら、いつでもご連絡下さい。

 

《ここまで》

 

 

最初はお父様に付き添われての来院でした。

 

痛々しそうに杖をついて・・・・

 

骨盤や腰の骨に触れるだけでも

痛みで全身を硬直されていました。

 

硬膜の調整と骨盤周りを施術。

 

施術後もベッドから起き上がる時は

顔をゆがめて痛そうにしていました。

 

しかし、股関節の施術には手応えあり。

 

予想通り立った時の姿勢が違います。

 

恐る恐るながらも自力で歩けるように!

 

すっごく嬉しそうでした。

 

駐車場で待たれていた

お父様が迎えに来られると、

 

「お父さん、はら!!」

 

と、両手を広げて歩いてみせるKさん。

 

杖なしで、歩く娘の姿を見られて

 

「本当か!?本当か!?」

 

と何度も言われ、

 

「良かったな!良かったな!」

 

本人よりも喜ばれす姿が

今でも私の目に焼き付いています。

 

私に向かって深々と頭を下げられた時には

思わず目頭が熱くなりました。

 

今でも、この文章を書いていて

私の目には込み上げるものが・・・・。

 

 

それから毎回、来院のたびに

新たに出来るようになった事を報告してくれました。

 

「昨日は家の周りを一周できました」

 

「先週は子供の弁当を作ることができました」

 

「昨日は一人で近所のスーパーまで行けました」

 

そして10回目の施術には約40分かけて

自分の運転で来院されるまでになりました。

 

「今日は自分の運転で一人で来ました」

 

その時の嬉しそうな顔は

今でも忘れられません。

 

現在は3週間に一度の来院ですが

見違えるように明るくなられ、まるで別人のようです。

 

そして本日、我々夫婦にプレゼントを頂きました。

 

生花のままケースに入った

綺麗なプリザーブドフラワーです。

 

初来院からちょうど1周年、

「元気になったお礼として」だそうです。

 

いやあ~~~~~~~~、

 

本当に嬉しいですね~

 

最高です!!!

 

 

パーフェクト整体に出会って良かった。

 

そしてこの仕事を選んで良かった。

 

私はこの仕事に誇りを持っています。

 

だって、大学病院の整形外科や

神経内科のお医者さんが

どうしようもなかった患者さんを

救う事ができたのですから。

 

人に喜んでもらえる仕事が

できるって本当に幸せなことですね☆

 

 2014-11-29 07.34.36

2014年11月29日(土)

坐骨神経痛 小走りの後姿に感動(若松区 Tさん 64歳)

若松からお越しのTさんは

1年2か月前に奥様の紹介で来院されました。

 

お尻から太もも、ふくらはぎにかけて

ズキズキする痛みと痺れがありました。

 

病院での診断は坐骨神経痛、

20年前には椎間板ヘルニアの病歴もありました。

 

検査してみると股関節と仙骨に異常がありました。

特に股関節がひどく外旋(がに股)しており、

股関節だけでなく膝や足首も固くなっていました。

 

最初の6回は週2回ペースで来院していただきました。

 

この時点で立っている時に痛みが

出る時間がかなり長くなっていました。

 

来院間隔は次第に長くなり14回目の時には

完全に痛みとしびれはなくなっていました。

 

現在は、一ヶ月に一度のメンテナンスで来院されています。

 

毎日の様に家庭菜園や庭いじりを楽しんでおられるそうです。

 

そして昨日の帰り際の玄関先で・・・・

 

『先生、さつま芋は好き?』

 

「はい、僕も妻も大好きです」

 

『じゃあ、チョッと待っとって』

 

そして、駐車場の車の方へタッタッタと小走りに・・・

 

私はその後ろ姿を見て、感動!!

 

一年前は立っている事さえ辛いと言われていたのに・・・

 

これからもその元気な後ろ姿を応援させていただきますね。

 

さつま芋は今日、天ぷらになる予定です(笑)

 

 

2013-11-08 12.37.03

2013年11月9日(土)

症状別解説トップへ 次の記事へ

ページトップへ