からだ快福クラブ北九州の院長・林です。
一昨日の股関節痛の症例です。
30代女性・看護師・typeⅡ
7年前に3回通われた方でした。
カイロプラクティック、回復整体、パーフェクト整体と
治療技術を変えてきましたが
官界の股関節痛に対する施術は
経絡整体という整体法のみで施術しました。
人を4つのタイプに分けて
施術法や指導するストレッチも
それぞれ違うという整体法です。
病院へ行ったが異常なし
ロキソニンを処方されるが、
歩くのも辛いほどの痛み。
右足に体重をかけて歩けない。
至急全摘。左卵巣摘出
前屈:痛みは出ないが普段より曲がらない
後屈:臀部に痛み
■施術①
・立位での腕捻り
・足先を閉じて、前後に腕ぶらぶら、左右にゆっくり体捻り
●検査
前屈では稼働がプラス
後屈痛み変わらず
■施術②
・①繰り返し
・鼠径部に手を当て、歩幅小さく歩いてもらう
●検査
普通に歩いてもらう→痛み軽減
・前屈の稼働さらにプラス
・後屈痛み軽減
■施術③
・①繰り返し
・小股で難波歩き
●検査
普通に歩いてもらう→右足に体重がかけられるように
後屈痛み無し
■施術④
・伏臥位で骨盤指圧、経絡
・仰臥位で脚捻り
・経絡の施術
普通に歩けるようになりました。
明日、2回目の施術です。
2017年7月10日(月)
・重い物を持つと痛い
・引き戸を開ける動作で痛い
・拳に力を入れると痛い
今回は私、副院長の症状です。
いつからか、気付くと肘の違和感から痛みに変わり
常に気になるようになっていました。
自分でも出来る範囲で緩めたりストレッチをしたり、
日常生活に気を付けたりしていましたがなかなか痛みが取れませんでした。
そこで、院長に施術をお願いしました。
背骨、肋骨、肩甲骨、肩関節、肘関節と全体の固くなって動きの悪い関節を
緩めてもらいながら肘の痛みを確認していきました。
それでも、まだ肘の痛みはあまり変化しません・・・
続けて手首、手、指と末端の関節まで緩めてもらうと
痛かった動作での痛みがかなり軽減していました。
痛みが出ている場所が原因だとは限りません。
人間の身体って面白いですね!
手や指の関節の動きの悪いところを緩めて施術できる、パーフェクト整体のおかげで
今では毎日の施術も全く肘の痛みを感じることなく出来ています。
施術してくれた、院長のおかげでもありますね(*^_^*)
2017年6月21日(水)
産後2か月の30代 Tさん
妊娠前、妊娠中はなかった腰痛が
産後徐々に痛みが増して、子供を抱き上げるときや
授乳後に立ち上がる時などに痛くて仕方ないということでした。
骨盤のゆがみがかなりあり、もともと慢性的な肩こりだったこともあり
肩甲骨周りがガチガチに固まってました。
骨盤、背骨、肋骨、肩甲骨と施術をして授乳の時の姿勢や
普段の座り方など生活習慣の注意点をお伝えして初回は終了しました。
一週間後に2回目の施術に来られた時には、腰痛はほぼ気にならない
状態にまで回復されていました。
そこで、産後に気になっている落ちない体重や戻らない腰回りのサイズ
などのお悩みを聞きながら施術して、最後に出産で広がって戻っていない
骨盤をきちんともどすストレッチをお教えしました。
腰痛がなくなり、ストレッチできることを大変よろこんでらっしゃいました。
2017年6月9日(金)
40代のWさん
日常生活は送れるけれど、ふとした拍子に
膝に痛みがありました。
腫れもなく、歩行も階段の上り下りも大丈夫。
正座も出来るけれど、立ち上がるときに痛みが出て
しばらくはその痛みが続いてたそうです。
前回の施術である事をアドバイスしていました!
すると・・・
「あの時言われたようにしてたら、膝が痛くなくなったんですよ!
本当にびっくりしました。」
そこで今日は、肩こりの施術でした(*^_^*)
Wさんは、正座が好きで自宅で座る時は、ほぼ正座。
そこに注目して、正座をしてもらうと膝痛の要因が見えてきました。
日常生活に痛みの要因になることが多く潜んでいるんですね。
2017年6月1日(木)
福岡県北九州市から、
元気いっぱいにおはようございます!
院長の林です。
先日、すごく嬉しい事がありました。
私の整体院で起こった心温まる話・・・
チョットだけお付き合いください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「一周年のプレゼント」
42歳なられるKさんは
2人の小学生の子供をもつ母親です。
2年ほど前から度重なるギックリ腰で
入退院を繰り返されていて、
今回は退院直後の来院でした。
以下、その時に持参されたKさん手書きのメモと
某大学病院の神経内科医師からの紹介状です。
■Kさんメモ
1985年(中2)2001年、2003年
ギックリ腰になる
2006年
次女が3歳の時に階段から落ちそうになり
手をつないでいたので引き上げてギックリ腰になる。
体が右に曲がってしまう。
2ヶ月後、またギックリ腰になる。
ブロック注射。体が曲がる。
何回かギックリ腰になる。
その度にS字のように曲がる。
2013年7月9日
右側の腰がギックリ腰みたいになる。
8月7日 子宮の全摘手術(18㎝ 700グラム)
歩けなくなる。
少し歩くと腰が抜けるような感じになり痛みがある。
横になっても痛くてたまらない。
9月11日 整形外科受診
仙腸関節炎のため、週に1回の注射(計4回)
11月1日
腰が抜けて動けなくなる。救急車にて◯◯医大に入院。
神経内科では異常なし
11月12日 当院に紹介にて来院
《医大・神経内科医からの紹介状》
ご紹介します。
●山●香さんはもともと腰椎椎間板ヘルニアがあり30分程度しか歩くことができなかったそうですが、2013年11月1日に突然両下肢の脱力を認めたとのことで、近医の整形外科を受診されたところ神経疾患を疑われ当院へ救急搬送された方です。搬入後診察上は明らかな筋力低下はみられず、感覚障害もなく、腱反射も正常、足背動脈の触知も良好でした。当院で腰部MRI撮影しようと試みましたが閉所恐怖症のため撮影できませんでした。骨盤部造影CT施行しましたが明らかな異常は指摘できませんでした。当院整形外科にコンサルトしたところ、前医(●●整形外科)で撮影された腰部MRIでは#1を認めますが、下肢脱力の明らかな原因は認めず経過観察の方針都のことでした。明らかな神経学的異常は認められず、入院安静で歩行可能となり、当科は退院としました。つきましては、御加療の継続の程、宜しくお願いいたします。何かご不明な点がございましたら、いつでもご連絡下さい。
《ここまで》
最初はお父様に付き添われての来院でした。
痛々しそうに杖をついて・・・・
骨盤や腰の骨に触れるだけでも
痛みで全身を硬直されていました。
硬膜の調整と骨盤周りを施術。
施術後もベッドから起き上がる時は
顔をゆがめて痛そうにしていました。
しかし、股関節の施術には手応えあり。
予想通り立った時の姿勢が違います。
恐る恐るながらも自力で歩けるように!
すっごく嬉しそうでした。
駐車場で待たれていた
お父様が迎えに来られると、
「お父さん、はら!!」
と、両手を広げて歩いてみせるKさん。
杖なしで、歩く娘の姿を見られて
「本当か!?本当か!?」
と何度も言われ、
「良かったな!良かったな!」
本人よりも喜ばれす姿が
今でも私の目に焼き付いています。
私に向かって深々と頭を下げられた時には
思わず目頭が熱くなりました。
今でも、この文章を書いていて
私の目には込み上げるものが・・・・。
それから毎回、来院のたびに
新たに出来るようになった事を報告してくれました。
「昨日は家の周りを一周できました」
「先週は子供の弁当を作ることができました」
「昨日は一人で近所のスーパーまで行けました」
そして10回目の施術には約40分かけて
自分の運転で来院されるまでになりました。
「今日は自分の運転で一人で来ました」
その時の嬉しそうな顔は
今でも忘れられません。
現在は3週間に一度の来院ですが
見違えるように明るくなられ、まるで別人のようです。
そして本日、我々夫婦にプレゼントを頂きました。
生花のままケースに入った
綺麗なプリザーブドフラワーです。
初来院からちょうど1周年、
「元気になったお礼として」だそうです。
いやあ~~~~~~~~、
本当に嬉しいですね~
最高です!!!
パーフェクト整体に出会って良かった。
そしてこの仕事を選んで良かった。
私はこの仕事に誇りを持っています。
だって、大学病院の整形外科や
神経内科のお医者さんが
どうしようもなかった患者さんを
救う事ができたのですから。
人に喜んでもらえる仕事が
できるって本当に幸せなことですね☆
2014年11月29日(土)