日常生活で頻繁に使う手首は、
負担がかかりやすい部分です。
パソコン作業やスマートフォンの使用、重い物を持つ動作など、
さまざまな動きが原因で手首に痛みが生じることがあります。
このブログでは、手首の痛みの原因と整体による改善方法について解説します。
手首の痛みの具体的な症状
手首の痛みは原因や個々の状態によって
さまざまな症状として現れます。
以下は、手首の痛みに関連する具体的な症状の例です。
1. 動かすと鋭い痛みが走る
特に重い物を持ち上げたり、
手首をひねる動作をしたときに感じる鋭い痛み。
2. 手首の腫れや熱感
炎症による腫れや、触れると熱を感じることがあります。
3. 力が入りにくい
手首に痛みがあるため、握力が低下し、
ペットボトルのキャップを開けるのが難しいなどの日常生活で不便を感じる。
4. 朝起きたときにこわばりを感じる
特に関節炎がある場合、
朝起きたときに手首が硬く、
動かしにくい状態が続く。
5. 特定の動きで痛みが増す
スマートフォンの操作やタイピング、
スポーツなどの特定の動作で痛みが強くなる。
6. しびれや違和感を伴う
手首だけでなく、指や腕全体にしびれや
ピリピリとした違和感を感じる場合もあります。
7. 手首を押すと痛む特定のポイントがある
腱鞘炎や関節の炎症によって、
痛む箇所が局所的であることがあります。
手首の痛みの原因とは?
手首の痛みの原因は多岐にわたりますが、
主に以下のようなものが挙げられます。
1. 腱鞘炎
長時間のパソコン作業や
スマートフォンの使用による腱や腱鞘の炎症。
2. 関節の不安定性
手首の骨や関節が正しい位置にない場合、
負担がかかり痛みが生じます。
3. 筋肉の緊張
前腕や肩の筋肉の緊張が
手首に影響を与えることがあります。
4. 血行不良
同じ姿勢を続けることで血流が悪くなり、
痛みを引き起こすことがあります。
5. 外傷や捻挫
急な動きや転倒による怪我。
整体でのアプローチ
整体では、手首の痛みの根本原因を見つけ、
体全体のバランスを整えることを重視します。
以下は、当院で行う具体的な施術内容の例です。
1. 骨格調整
手首だけでなく、肩甲骨や上部胸椎、
さらには骨盤の歪みを調整します。
体の他の部分が原因で手首に負担がかかっている場合が多いためです。
2. 肩関節の調整
肩関節が正しい位置にない場合、腕全体に負担がかかり、
手首の痛みにつながることがあります。
肩関節を丁寧に調整し、腕全体の動きを改善します。
3. 肘関節の調整
手首に近い肘関節の動きが悪いと、
その負担が手首に集中します。
肘関節の可動域を広げることで、
手首への負担を軽減します。
4. 筋膜リリース
手首周りだけでなく、
前腕や肩の筋膜を丁寧にほぐし、痛みを和らげます。
5. 血流改善
血行不良を解消するために、
軽いストレッチやマッサージを行い、
全身の循環を促進します。
6. セルフケアの指導
患者様一人ひとりに合わせたセルフストレッチや
簡単な体操をLINEで動画としてお伝えします。
手首の痛みを防ぐためのポイント
日常生活で以下のポイントを意識することで、
手首の痛みを予防することができます。
1. 適切な姿勢
パソコン作業時は、肘が90度以上曲がる高さの机や椅子を使用し、
手首が無理な角度にならないようにしましょう。
2. 休憩を取る
長時間の作業や同じ動きを繰り返す場合は、
こまめに休憩を取ることが大切です。
3. 正しい使い方
重い物を持つときは、
手首だけでなく腕全体を使って持ち上げるようにしましょう。
4. セルフストレッチ
日常的に手首や前腕のストレッチを行うことで、
筋肉や腱の柔軟性を保ちます。
まとめ
手首の痛みは、原因に応じた適切なアプローチをすることで改善が可能です。
当院では、手首の痛みが再発しないよう全身のバランスを整え、
セルフケアの方法もお伝えしています。
手首の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
肩や肘を含めた全身のアプローチで、
あなたの手首が快適に動くよう、全力でサポートいたします。
2024年11月30日(土)
背中(肩甲骨の内側)が疼くように痛い。
顔を上に向けると右肩と腕が痛い。
小倉在住の腕のいい?女性整体師を施術しました。
(からだ快福クラブ副院長=私の妻です:笑)
年末の大掃除と年賀状書きで
首、肩、腕を痛めたようです。
元旦の夕方と翌日の2回施術しました。
首を上に曲げると痛みが増します。
頚椎椎間板ヘルニアの方によく見られる症状です。
右肩は横に挙げる(側方挙上)で痛みが出ます。
座位及び仰向けの検査で背骨の上の方(胸椎1~3番)が
固くて動きが悪く、押すと痛みが出ます。
後頭骨で機能調整をしたあと、仙骨と骨盤の調整をしました。
仙骨の尾骨部分が左に曲がり、仙腸関節も硬かったです。
その後、腰仙関節から胸椎1番まで
背骨を一本一本弛めました。
ここまでで、随分と楽になったようです。
次に肩甲骨と肋骨の間を緩めましたが
ここもガチガチに凝っていました。
ここで立ってもらい再検査しましたが、
まだ顔を上に向けると痛みはあります。
最後に頚椎の椎間板を広げる手法を行い終了としました。
翌日の朝は上を向いても殆んど痛みが出ないとのことでした。
パーフェクト整体ではその場で痛みの緩和は少なくても
翌日に嘘のように回復している事はよくある話です。
2日目の施術は肩甲骨の可動を更に広げました。
そのあと首の筋肉(斜角筋)を一本一本弛めました。
最後に残った違和感のある場所の肋骨(1番、2番)を
角度を意識しながら調整しました。
これが決定打となり首を思い切り曲げても大丈夫となりました。
(心の中でガッツポーズ!自分に拍手しました!パチッ、パチッ、パチッ)
何度も何度も首を曲げて痛みの確認を行っていましたが
動きすぎや確認のし過ぎには注意するとうに指導しました。
何とか院長の面目が保てて良かったです。
今年の初施術の報告でした。
【北九州市小倉北区の整体】背中が痛いのマッサージ師も通うからだ快福クラブ
北九州市小倉北区黒住町23-11(城野団地信号徒歩30秒)
TEL:093-941-1101
・【完全予約制】新規の方1日3名までとさせていただきます。
・「ホームページを見て…」とお気軽にお電話ください。
2013年1月3日(木)
昨日は3年ぶりに来院されたFさん 30代の女性
小学校の先生です。
平成19年春に事故に遭って、首・肩・腰が痛くなり
その年の暮れに初めて来られました。
2月にはメンテナンスに移行して夏まで通院されてました。
昨日来院されたのは、以前同様右肩の痛みでしたが
今回は腕や指先まで痛みがありました。
普段は自己療法で回復していたのに、今回は痛みが
取れなかったということです。
施術しながらお話ししていると、Fさんがふと思い出したように
「ちょっと、思い当たる節があります・・・」
何ですか?と尋ねると、
「生徒のケンカを必死で止めたんですよね。」
子供たちは周りが見えてないのでものすごい力を
出して抵抗し、先生もわが身構わず必死で止めたらしいです。
カチカチになっていた、首・肩・背中・腕も施術後には
ゆるんで首も痛みなく動かせるようになり肩から腕も
軽くなりました。
事故後の後遺症は無理をすると何年か後にも出てきたり
しますが、普段の生活をよくよく振り返ると
原因は違うところにあったりもしますよね。
次回は自己療法の復習もかねてしましょうねと提案すると
喜んでいただけました。
2011年10月19日(水)