健康生活アドバイス 皆様のお家で手軽にカンタン!

熱中症予防のために大切なことその他

暑い季節になると、毎年のように「熱中症に注意しましょう」
という言葉を耳にします。
ですが、ただ「水を飲んでおけば大丈夫」と思っていませんか?
 

熱中症は命に関わる危険な症状です。特に高齢の方や持病のある方
小さなお子さん、そして長時間外で働く方は、注意が必要です。
今回は「熱中症を防ぐために、日常生活でできること」をいくつかご紹介します。
 

のどが渇いてからでは遅いこともあります。
体はすでに水分不足になっていることが多いため、
「のどが渇く前に、少しずつ飲む」ことがとても大切です。
一度にたくさん飲むより、少量をこまめにが基本です。
 

汗と一緒に体の中から出ていくのは、水分だけではありません。
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの
「微量ミネラル」も失われます。
これらが不足すると、体の中で水分がうまく使えず
めまいや倦怠感などの熱中症症状が出やすくなります。
 

精製された白い塩ではなく、海水や岩塩などから作られた
「ミネラル豊富な塩」を取り入れることをおすすめします。
料理にひとふりするだけでも良いですし

コップ一杯の水にほんの少し(耳かき1杯ほど)混ぜて飲むのも効果的です。
市販のスポーツドリンクよりも自然で安心な方法です。
 

最近では「フルボ酸ミネラル」という成分も注目されています。
フルボ酸は植物や土壌からできた天然の有機酸で
体内のミネラル吸収を助けてくれる働きがあります。
疲れやすい方、汗をかきやすい方には、日常的にフルボ酸ミネラルを取り入れることで
、体のバランスを整えやすくなります。水に数滴入れて飲めるタイプのサプリもあります。
 

暑さを避けることはもちろん大切ですが
「体の中の準備」を整えることも、熱中症対策ではとても重要です。
今年の夏も、しっかり予防をして元気に過ごしましょう!

ご自身の体調に不安がある方は
当院でも体の巡りを整える整体を行っています。
お気軽にご相談くださいね。

2025年6月29日(日)

首こり、肩こりが辛い 整体とマッサージはどちらが良いの?健康生活

「首や肩がガチガチでつらい…」「マッサージに行ってもすぐに戻ってしまう」
そんなお悩みを抱えていませんか?

日々の生活の中で、スマートフォンやパソコン作業が続くと、
首や肩の筋肉に負担がかかり、血流が悪くなってコリや痛みが起こります。
そんなときに「整体とマッサージ、どっちが効果的なんだろう?」と
迷う方も多いのではないでしょうか。

今回は、整体とマッサージの違いと、
それぞれがどのような人に向いているのかについて、わかりやすくご説明します。

マッサージは、主に筋肉の緊張を緩めるために、
手技でやさしく揉みほぐしていく方法です。

■ 一時的なリラックスや血流改善にはとても効果的
■ 気持ちよくリラックスしたいときに最適
■ 一時的に楽になるが、根本原因にはアプローチしない

「とりあえずこのつらさを何とかしたい」という方や、
「疲れがたまっていてリフレッシュしたい」という場合には、マッサージは良い選択肢です。

一方、整体は筋肉だけでなく、骨格や関節の歪み、
姿勢のクセまで含めて全体のバランスを調整するものです。

■ 骨盤や背骨、肩甲骨、肋骨、首の位置などを総合的にチェック
■ 筋肉のこわばりを引き起こす「原因」にアプローチ
■ 「痛みの出にくい体」に変えていく

例えば、首こり・肩こりの方の多くは、
上部胸椎(背中の上部)が固くなっていたり、
骨盤が前に傾いている姿勢を続けている場合が多く見られます。

当院では、そういった体全体の使い方や姿勢の歪みまで見直しながら、
痛みの原因に対してアプローチしていきます。

  • 今すぐの癒しやリラクゼーションを求める → マッサージ
  • 根本的に体を変えて、再発しにくい体にしたい → 整体

同じ「手で触れる施術」でも、目的が大きく違うことがわかります。

当院では、表面的なコリだけでなく、
その奥にある「コリを生み出す体の使い方」や
「姿勢のくせ」まで丁寧に見させていただきます。

そして、痛みの少ない安心な施術で、
自然と首や肩の力が抜けるように導いていきます。

あなたの首こり・肩こりが、マッサージだけでは繰り返してしまうと感じたら、
一度「全体を見直す整体」を体験してみませんか?

あなたの体は、必ず変われます。
無理なく、やさしく、でも確かな変化を感じていただける施術を心がけています。

お悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

2025年6月17日(火)

「そろそろ行った方が良さそう」がわかる体にその他

最近、当院には“メンテナンス目的”で来られる方が多くいらっしゃいました。

定期的に来られているTさん(50代女性)は、

「毎月、この日って決めて予約してると忘れないし、体も楽なんです」

とおっしゃいます。曜日ではなく、“自分のペース”を大切にされています。

一方、今日来られたIさん(50代女性)はシフト制のお仕事。
決まった日には来れませんが、1か月くらいのペースで
必ずお電話でご予約くださいます。

帰り際、Iさんがふとこんなことを聞いてこられました。

「先生、私、初めて来てからもう5年くらいになりますかね?」

カルテを確認すると、なんと来月で丸5年!
私も思わず「もうそんなに?」と驚きました。

Iさんは、続けてこんなふうに話してくれました。

「最近ではね、自分のからだの状態を前よりも気にするようになったんよ」

「1か月くらい経つと、“そろそろ行った方が良さそう”って思うようになって。
だから前みたいに辛くなる前に来れるんよ!」

この言葉には、本当にうれしくなりました。

さらに、今ちょうどメンテナンスに移行しつつあるDさんは、

「あれ?って思ったときに教えてもらったストレッチをすると、楽になるんですよ」

と笑顔で話してくれました。以前は家事が怖かったそうですが、今では安心して動けるようになったそうです。

自分の「からだの声」に耳を傾けてみる

忙しい毎日を送っていると、つい自分の体のことは後回しになりがちです。

でも、体はいつも何かを教えてくれています。

「ちょっと重たいな」「動きが悪いな」「呼吸が浅いかも」

そんな小さなサインを見逃さずに、“今の自分の状態”を感じてあげること。

それが、これからの不調を防ぐ第一歩になるのだと思います。

1日は24時間。ほんの数分でもいいから、自分の体と会話する時間を取ってみませんか?

「今、どんな感じ?」

「無理してない?」

と、心の中で問いかけてみるだけでも、体はホッとするかもしれません。

2025年6月13日(金)

北九州マラソンを応援する整体院からシニアランナーへ〜痛みのない体で、笑顔のゴールを目指す〜その他 健康生活 北九州市周辺のイベント


毎年、北九州市の街を舞台に開催される「北九州マラソン」。

海や工場夜景、歴史ある町並みを背景に、全国から多くのランナーが集う一大イベントです。

この大会には、若い方だけでなく、60代・70代のシニアランナーも多く参加されています。

 

「もう一度フルマラソンに挑戦したい」
「還暦記念に走ってみたい」
「完走することが自分へのご褒美」

そういった想いを持つ方々の挑戦は、本当に素晴らしいものです。

しかし、年齢を重ねた体にとって、42.195kmという距離は
やはり大きな負担になることも事実です。

だからこそ、無理なく、安全に、そして楽しんで完走するために。

私たち整体院「からだ快福クラブ北九州」は、北九州マラソンに挑戦する皆さまを
体の土台からサポートしたいと考えています。

 

 

年齢とともに、体にはさまざまな変化が起こります。

・関節の動きが硬くなる
・筋肉の弾力が落ちてくる
・バランスが取りづらくなる
・疲れが抜けにくくなる
・姿勢が崩れてきやすい

これらは、走る際のパフォーマンスや安全性に大きく影響します。

無理なフォームで走ると、膝や股関節、腰に痛みが出たり、思わぬケガに繋がることも…。

 

整体では、関節の可動域を広げたり、骨盤や背骨のゆがみを整えたりすることで
そういった不安を未然に防ぎます。

体が正しい位置に整うことで、余計な力が入らず、疲れにくく
走りやすい体になっていくのです。

 

 

骨盤と背骨の調整でフォームが安定

骨盤は、走るときの土台です。

この骨盤が前後や左右に傾いていると、脚の筋肉や膝に偏った負荷がかかり
ケガの原因にもなります。

整体では、骨盤の傾きやねじれを整え、体幹が自然に使える状態を作ります。

さらに、上部胸椎(背中の上のほう)の可動性を高めることで
肩まわりや腕の振りもスムーズになります。

その結果、疲れにくいフォームが身につき、長距離を無理なく走れるようになります。

 

関節の動きを引き出して楽に走る

シニア世代の多くの方が、股関節や膝の動きが硬くなっています。

整体では、関節周囲の筋膜を丁寧にゆるめ、関節が本来持っている動きを引き出していきます。

足が自然と前に出やすくなり、着地も安定。

無理な力で踏ん張らなくても走れるようになることで、脚の疲労がグッと減ります。

 

回復力を高め、ケガを予防

マラソンの後に感じる全身のだるさ、筋肉痛、関節の痛み。

整体では、疲労がたまった筋肉や神経の緊張をゆるめ
血流やリンパの流れを改善することで、回復力を高めます。

これにより、次の日の疲労感が軽くなり、次の練習にも前向きに取り組めます。

 

私たちは整体施術だけでなく、ご自宅でできるセルフストレッチや姿勢指導も大切にしています。

・座るときは坐骨で座る
・骨盤の上に頭を乗せる意識を持つ
・かかと着地を避け、つま先〜足指を使って着地する
・足指の動きを引き出す靴選び

これらの工夫をするだけでも、マラソン時の体の使い方が大きく変わります。

LINEを活用した動画配信なども行っており、走る合間のケアも無理なく継続できます。

 

私たちは、競輪選手として23年間走り続けた経験と
整体師として20年以上の施術経験を活かし、
「走ることを楽しみたい」すべての人をサポートしたいと考えています。

北九州マラソンに挑戦する方のなかには、フルマラソン初挑戦という方も多いことでしょう。

だからこそ、ケガをせず、走ることが楽しくなる体づくりが何より大切です。

 

「完走できるか不安…」
「膝が痛くなりそう…」
「練習後の疲労が抜けない…」

そんなお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

整体は、マラソンランナーの体を根本から支える“土台作り”です。

 

2025年の北九州マラソン、あなたの笑顔のゴールを心から応援しています。

 

完走のその先へ。

からだ快福クラブ北九州が、
あなたのランニングライフに寄り添います。

2025年4月25日(金)

高血圧と降圧剤健康生活

本記事は、整体師としての私の個人的な意見を述べるものであり
特定の治療法や医薬品の使用を推奨するものではありません。
 

日々の施術や体のケアの中で感じたことを
個人の視点としてお伝えします。
高血圧に関するお悩みは、必ず専門の医療機関にご相談ください。
 

私自身の経験や、多くの患者さんとの対話の中で
薬に頼らず体本来の力を大切にする考え方が浮かんできました。
具体的には、以下のような理由が挙げられます。
 

  • 体への負担を考える視点
    薬で無理に血圧を下げると
    脳や腎臓などの大切な臓器への血流が十分に行き渡らなくなる可能性があります。
     
    特に、高齢の方ではこの点が気になる場合があると聞いています。
     
  • 薬の副作用への懸念
    いくつかの降圧剤には、めまいや倦怠感
    体調不良といった副作用が報告されることもあります。
     
    副作用を避けるために、まずは生活習慣の
    改善を試みるという考え方もあります。
     
  • 根本的な原因へのアプローチの重要性
    薬はあくまで対症療法であり、ストレスや食生活
    運動不足といった生活習慣が原因である場合
    その根本的な改善が求められるという意見があります。
     
    私自身、施術を通じて生活習慣の
    見直しをお勧めすることが多くあります。
     

一方で、体がある程度の血圧を保つのは
自然な防御反応だという意見も存在します。
以下はその考え方です。
 

  • 体の備えとしての高血圧
    年齢とともに血管が硬くなるのは自然な現象であり
    多少の高血圧が体にとって必要な場合もあるとされています。
     
    無理に血圧を下げることで、
    本来必要な血液の流れが損なわれるのではないかという見方です。
     
  • 個々の体質に合わせた対応の必要性
    一律に血圧を下げることが最善の方法とは限らず
    個々の体質や生活環境に応じた対応が大切だという意見もあります。
     
    整体の現場でも、患者さん一人ひとりの状態に合わせた
    アプローチが求められると感じています。
     

私個人としては、軽度の高血圧であれば
まずは生活習慣の改善やストレスマネジメント
適度な運動など、体の自然な働きをサポートする方法に注目しています。
 
もちろん、重度の場合や合併症が懸念される場合は
医師の指導に従って適切な治療を行うことが最優先です。
 

※本記事は、整体師としての私の個人的な見解に基づくものであり、医療的なアドバイスではありません。

2025年4月5日(土)

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