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最近のちょっとしたブーム(^^)/副院長の「元気が出るレシピ」

こんにちは、副院長の林里花です(*^^*)

 

我が家では院長がぬか床をお手入れしています。

そのぬか床を使って作る「ぬか炊き」が我が家のちょっとしたブームです。

  

(左:いわし   右:さば)

 

ぬか漬けは日本で独自に発展した漬物の一つです。江戸時代に、一般の町民にも広く白米が食べられるようになり、

 

大量に発生する米ぬかを消費するために作り出されたものだとされています。

 

日本には、古くから塩漬けにして野菜などを保存する文化、また、発酵食品を発達させてきた文化がありました。

 

野菜をぬか漬けにすることで、米ぬかに含まれている栄養素や、ぬか床に定着した植物性乳酸菌などを合わせて取ることができます。

 


野菜をぬか漬けにすることで増える栄養素について、ご紹介します。

 

①ビタミンB1
ビタミンB1は糖質からすみやかにエネルギーを作り出す働きを助けます。

そのため、活動量が多い方は特に意識して取っておくとよいですね。

また、皮膚や粘膜の健康を維持する働きもあります。

 

②ビタミンB2
ビタミンB2は皮膚や粘膜を健やかに保つ働きをしています。

また、糖質、脂質、たんぱく質からエネルギーを作り出し、代謝を支える働きがあります。

 

③ビタミンE
ビタミンEには強い抗酸化作用があり、肌や血管の老化を防ぎ、生活習慣病の予防に役立っています。

 

④植物性乳酸菌
ヨーグルトで有名な乳酸菌ですが、ぬか漬けの中で繁殖しているのは植物性乳酸菌です。

栄養価が高い牛乳の中で活躍する動物性乳酸菌と違い、植物性乳酸菌は私たちの体内では腸内環境を整え、

免疫機能の向上、抗菌作用の強化などが期待されています。

 

カルシウムが豊富ないわしを骨ごと料理することで、さらにたくさんのカルシウムを摂取できます。

 

圧力鍋で作るので骨まで柔らかく、丸ごと栄養をいただいています。

 

カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含むため、骨を丈夫にし、骨粗しょう症予防にも役立ちます。

 

ぬかには美容のビタミンと言われるビタミンBや若返りのビタミンと言われるビタミンEのほか、

 

カルシウム、たんぱく質、鉄分、ミネラル、食物繊維などが多く、γオリザノールやフェルラ酸といった

 

メラニンの発生を抑えて日焼けしにくい肌に導いてくれる成分も含まれています。

 

紫外線対策にも有効ですね!

2023年4月17日(月)

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