「首や肩がガチガチでつらい…」「マッサージに行ってもすぐに戻ってしまう」
そんなお悩みを抱えていませんか?
日々の生活の中で、スマートフォンやパソコン作業が続くと、
首や肩の筋肉に負担がかかり、血流が悪くなってコリや痛みが起こります。
そんなときに「整体とマッサージ、どっちが効果的なんだろう?」と
迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、整体とマッサージの違いと、
それぞれがどのような人に向いているのかについて、わかりやすくご説明します。
マッサージは、主に筋肉の緊張を緩めるために、
手技でやさしく揉みほぐしていく方法です。
■ 一時的なリラックスや血流改善にはとても効果的
■ 気持ちよくリラックスしたいときに最適
■ 一時的に楽になるが、根本原因にはアプローチしない
「とりあえずこのつらさを何とかしたい」という方や、
「疲れがたまっていてリフレッシュしたい」という場合には、マッサージは良い選択肢です。
一方、整体は筋肉だけでなく、骨格や関節の歪み、
姿勢のクセまで含めて全体のバランスを調整するものです。
■ 骨盤や背骨、肩甲骨、肋骨、首の位置などを総合的にチェック
■ 筋肉のこわばりを引き起こす「原因」にアプローチ
■ 「痛みの出にくい体」に変えていく
例えば、首こり・肩こりの方の多くは、
上部胸椎(背中の上部)が固くなっていたり、
骨盤が前に傾いている姿勢を続けている場合が多く見られます。
当院では、そういった体全体の使い方や姿勢の歪みまで見直しながら、
痛みの原因に対してアプローチしていきます。
同じ「手で触れる施術」でも、目的が大きく違うことがわかります。
当院では、表面的なコリだけでなく、
その奥にある「コリを生み出す体の使い方」や
「姿勢のくせ」まで丁寧に見させていただきます。
そして、痛みの少ない安心な施術で、
自然と首や肩の力が抜けるように導いていきます。
あなたの首こり・肩こりが、マッサージだけでは繰り返してしまうと感じたら、
一度「全体を見直す整体」を体験してみませんか?
あなたの体は、必ず変われます。
無理なく、やさしく、でも確かな変化を感じていただける施術を心がけています。
お悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
2025年6月17日(火)
毎年、北九州市の街を舞台に開催される「北九州マラソン」。
海や工場夜景、歴史ある町並みを背景に、全国から多くのランナーが集う一大イベントです。
この大会には、若い方だけでなく、60代・70代のシニアランナーも多く参加されています。
「もう一度フルマラソンに挑戦したい」
「還暦記念に走ってみたい」
「完走することが自分へのご褒美」
そういった想いを持つ方々の挑戦は、本当に素晴らしいものです。
しかし、年齢を重ねた体にとって、42.195kmという距離は
やはり大きな負担になることも事実です。
だからこそ、無理なく、安全に、そして楽しんで完走するために。
私たち整体院「からだ快福クラブ北九州」は、北九州マラソンに挑戦する皆さまを
体の土台からサポートしたいと考えています。
なぜ整体がシニアランナーに必要なのか?
年齢とともに、体にはさまざまな変化が起こります。
・関節の動きが硬くなる
・筋肉の弾力が落ちてくる
・バランスが取りづらくなる
・疲れが抜けにくくなる
・姿勢が崩れてきやすい
これらは、走る際のパフォーマンスや安全性に大きく影響します。
無理なフォームで走ると、膝や股関節、腰に痛みが出たり、思わぬケガに繋がることも…。
整体では、関節の可動域を広げたり、骨盤や背骨のゆがみを整えたりすることで
そういった不安を未然に防ぎます。
体が正しい位置に整うことで、余計な力が入らず、疲れにくく
走りやすい体になっていくのです。
北九州マラソンを完走するための3つの整体ポイント
① 骨盤と背骨の調整でフォームが安定
骨盤は、走るときの土台です。
この骨盤が前後や左右に傾いていると、脚の筋肉や膝に偏った負荷がかかり
ケガの原因にもなります。
整体では、骨盤の傾きやねじれを整え、体幹が自然に使える状態を作ります。
さらに、上部胸椎(背中の上のほう)の可動性を高めることで
肩まわりや腕の振りもスムーズになります。
その結果、疲れにくいフォームが身につき、長距離を無理なく走れるようになります。
② 関節の動きを引き出して楽に走る
シニア世代の多くの方が、股関節や膝の動きが硬くなっています。
整体では、関節周囲の筋膜を丁寧にゆるめ、関節が本来持っている動きを引き出していきます。
足が自然と前に出やすくなり、着地も安定。
無理な力で踏ん張らなくても走れるようになることで、脚の疲労がグッと減ります。
③ 回復力を高め、ケガを予防
マラソンの後に感じる全身のだるさ、筋肉痛、関節の痛み。
整体では、疲労がたまった筋肉や神経の緊張をゆるめ
血流やリンパの流れを改善することで、回復力を高めます。
これにより、次の日の疲労感が軽くなり、次の練習にも前向きに取り組めます。
セルフケアと姿勢指導もサポート
私たちは整体施術だけでなく、ご自宅でできるセルフストレッチや姿勢指導も大切にしています。
・座るときは坐骨で座る
・骨盤の上に頭を乗せる意識を持つ
・かかと着地を避け、つま先〜足指を使って着地する
・足指の動きを引き出す靴選び
これらの工夫をするだけでも、マラソン時の体の使い方が大きく変わります。
LINEを活用した動画配信なども行っており、走る合間のケアも無理なく継続できます。
からだ快福クラブ北九州は、あなたの挑戦を応援します!
私たちは、競輪選手として23年間走り続けた経験と
整体師として20年以上の施術経験を活かし、
「走ることを楽しみたい」すべての人をサポートしたいと考えています。
北九州マラソンに挑戦する方のなかには、フルマラソン初挑戦という方も多いことでしょう。
だからこそ、ケガをせず、走ることが楽しくなる体づくりが何より大切です。
「完走できるか不安…」
「膝が痛くなりそう…」
「練習後の疲労が抜けない…」
そんなお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
整体は、マラソンランナーの体を根本から支える“土台作り”です。
2025年の北九州マラソン、あなたの笑顔のゴールを心から応援しています。
完走のその先へ。
からだ快福クラブ北九州が、
あなたのランニングライフに寄り添います。
2025年4月25日(金)
本記事は、整体師としての私の個人的な意見を述べるものであり
特定の治療法や医薬品の使用を推奨するものではありません。
日々の施術や体のケアの中で感じたことを
個人の視点としてお伝えします。
高血圧に関するお悩みは、必ず専門の医療機関にご相談ください。
私自身の経験や、多くの患者さんとの対話の中で
薬に頼らず体本来の力を大切にする考え方が浮かんできました。
具体的には、以下のような理由が挙げられます。
一方で、体がある程度の血圧を保つのは
自然な防御反応だという意見も存在します。
以下はその考え方です。
私個人としては、軽度の高血圧であれば
まずは生活習慣の改善やストレスマネジメント
適度な運動など、体の自然な働きをサポートする方法に注目しています。
もちろん、重度の場合や合併症が懸念される場合は
医師の指導に従って適切な治療を行うことが最優先です。
※本記事は、整体師としての私の個人的な見解に基づくものであり、医療的なアドバイスではありません。
2025年4月5日(土)
私たちは毎日何気なく歩いていますが、
その歩き方ひとつで体は大きく変わります。
腰痛や膝の痛み、猫背や肩こりなど
実は日々の歩き方が関係していることも少なくありません。
私はプロのウォーキング指導者ではありませんが、
23年間競輪選手として体と向き合い、
その後整体師として多くの方の身体に触れてきました。
この文章は、私自身の経験から導き出した
「体を整えるための歩き方」の考え方をまとめたものです。
科学的な裏付けはありませんが、
実際に実践してきた中で感じていること、
患者さんにも伝えていることを正直にお伝えします。
まず何より大切なのは、歩くときの姿勢です。
「骨盤の真上に頭がある」状態を意識してみてください。
多くの方は、スマホやパソコンの影響で首が前に出ていたり、
背中が丸まっていたりします。その姿勢のまま歩いてしまうと、
体のバランスが崩れ、どこかに無理がかかります。
・お尻を軽く引いて坐骨の上に体重を乗せる
・その真上に骨盤、さらにその真上に頭が来るように意識する
この縦のラインを意識するだけで、重力を効率よく使えるようになります。
歩くときは、ついつい下を見てしまいがちですが、
目線は少し先を見ましょう。
前を見ることで自然と背筋が伸びやすくなり、姿勢も整います。
また、肩に力が入っていると上半身がこわばり、呼吸も浅くなります。
深呼吸して、肩の力をストンと落とす意識を持つと、歩きがスムーズになります。
歩くときの着地は、踵からドンと着地するのではなく
足裏全体、またはつま先側で静かに着地するイメージを持ってください。
そして、足指で地面を掴むように使うこと。
足の指は本来、しっかり動くようにできていますが
靴や歩き方の影響でうまく使えていない人が多いのです。
踵から強く着地する「踵着地」は、
股関節に強い負担をかけてしまいます。
特に、硬い床やコンクリートの上を裸足で踵着地してみると
その衝撃が体に響くのがよく分かるはずです。
歩いているとき、骨盤の上端と肋骨の下端の間を引き伸ばす
ようなイメージを持ってください。
これは「お腹を引き上げる」というより
「胴体をスッと縦に伸ばす」感覚です。
この空間が縮まっていると、背骨が圧迫されやすく
内臓の位置も下がりがちになります。
呼吸もしにくくなるので、全身の巡りが悪くなります。
歩くとき、多くの人は「足を前に出す」
ことを意識しがちですが、実は逆です。
足で地面を後ろに蹴ることで、
体が自然に前へ進んでいく感覚が理想です。
この動きができると、
脚の筋肉がバランスよく使われ、姿勢も安定します。
自転車で前に進むとき、
ペダルを押し出す力と似ているかもしれません。
歩き方を変えるには、靴もとても大切です。
私のおすすめは次の通りです:
クッションが厚すぎたり、靴底が硬すぎると
地面の感覚が分かりにくくなり、体が鈍感になります。
本来の足の機能を取り戻すためには、
できるだけ“裸足に近い感覚”が大切だと考えています。
私はプロの歩行指導者ではありません。
元競輪選手というアスリートの経験と
整体師として多くの体に触れてきた経験の中で
実際に感じたことをもとにこの「歩き方のコツ」をまとめています。
もちろん、科学的なデータや理論があるわけではありません。
でも、歩き方を変えることで
「疲れにくくなった」「姿勢が楽になった」と
おっしゃる患者さんが多いのも事実です。
正しい姿勢で歩くことは
それだけで全身のバランスを整える「セルフ整体」にもなります。
特別な道具や時間はいりません。
意識を少し変えるだけで、体が楽になることはたくさんあります。
歩き方を見直してみたい方は
ぜひ一度、今日お伝えしたポイントを取り入れてみてください。
毎日の歩きが、
あなたの体を整えてくれる一番のパートナーになりますように。
2025年4月4日(金)
近年、健康維持や体のコンディショニングの方法として、
「体を揺らす」という動作が注目を集めています。
私は整体師として、様々な運動やストレッチ法を研究してきましたが、
その中でも庄島義博先生が考案された「ふるふる体操」に
興味を持ち、実際に試してみました。
この体操は、筋肉を横方向に揺らすことで緊張をほぐし、
可動域を広げることを目的としたシンプルなエクササイズです。
庄島先生の著書『朝起きてすぐ動きたくなる体』にも詳しく紹介されているので、
興味がある方はそちらも参考にされるとよいでしょう。
私自身、この体操を実践したところ、
肩の可動域が大きく広がることを実感しました。
そこで、今回は整体師の視点から、
「ふるふる体操」が体に与える影響や効果、
より効果的に行うためのポイントについて解説します。
なお、この記事は私自身の考察を含むものであり、
元の体操の考案者である庄島義博先生の意図とは異なる部分がある可能性があります。
その点をご理解のうえ、お読みいただければと思います。
一般的なストレッチや柔軟体操では、
筋肉を縦方向に引き伸ばす動作が主流です。
しかし、「ふるふる体操」は、
筋肉や関節を横方向に揺らすことで体の可動性を高めるという
新しいアプローチを採用しています。
この動きには、以下のような特長があります。
このように、ふるふる体操は、
ただのストレッチではなく、
筋肉・筋膜・神経の3つに働きかけるエクササイズなのです。
肩こりや首のこわばりは、
長時間の同じ姿勢やストレスによって起こることが多いです。
筋肉を横方向に揺らすことで、
無理なく緊張をほぐし、
リラックスした状態を作りやすくなります。
揺れる動作によって血管が軽く刺激されることで、
血流が促進される可能性があります。
血液循環が良くなることで、
疲労物質が排出されやすくなり、
回復が早まると考えられます。
揺らしながら動かすことで、
関節の可動域を少しずつ広げていくことができます。
特に、肩や股関節の可動性を高めるのに効果的です。
ふるふる体操の効果を高めるためには、
ただ体を揺らせばいいというわけではありません。
特に以下の点に注意すると、より良い結果が得られます。
関節の適切なアライメント(整列)を保ちながら動かすことで、
より効果的に筋肉が弛緩し、動きがスムーズになります。
肩甲骨を適度に動かすことで、
周囲の筋肉の緊張を和らげ、
首や肩の負担を軽減できます。
腰部の深層筋(多裂筋など)が緩むことで、
腰椎の安定性が高まり、負担が軽減される可能性があります。
拘縮した関節を無理なく動かせる範囲で揺らすことで、
痛みのない可動域を少しずつ広げるのに役立ちます。
息を吐きながら揺らすことで、
副交感神経が優位になり、
リラックス効果が高まります。
痛みを感じる場合は無理をせず、
小さな動きから始めましょう。
痛みを我慢すると、
逆に筋肉が緊張してしまうことがあります。
施術後にふるふる体操を取り入れることで、
施術の効果を維持しやすくなります。
特に筋膜リリースや関節調整と組み合わせると、
体の動きが改善されやすくなります。
私は実際にこの体操を試してみたところ、
肩の可動域が広がり、とても素晴らしい効果を実感しました。
そこで、肩だけでなく、股関節や膝関節など、
他の部位にも応用できるのではないかと考え、
いろいろな動きで試しています。
また、NHKの朝の情報番組
「アサイチ」でもこの体操が取り上げられており、
多くの方が注目していることを知りました。
テレビでの紹介をきっかけに、
ふるふる体操を試してみる人も増えているようです。
「ふるふる体操」は、
体を横方向に優しく揺らすことで、
筋肉・筋膜・神経に働きかけ、
可動域を広げることが期待できるエクササイズです。
正しい姿勢と呼吸を意識しながら行うことで、
肩こりや腰痛、四十肩・五十肩の改善につながる可能性があります。
私自身、実践してみてその効果を実感しているので、
これからも研究を続けながら、
患者さんの健康サポートに活かしていきたいと思います。
なお、「ふるふる体操」は庄島義博先生が考案されたものであり、
著書『朝起きてすぐ動きたくなる体』にも詳しく解説されています。
興味のある方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
2025年2月28日(金)