パソコンやスマートフォンを長時間使う現代では、眼精疲労と頭痛を同時に訴える方が急増しています。目の奥が重く、こめかみがズキズキする──そんなつらい症状は、単に目や頭だけの問題ではありません。からだ快福クラブ北九州では、整体の視点から全身を診て「なぜそこに負担が集中するのか」を探り、痛みの少ない施術で根本改善を目指します。
眼精疲労と頭痛が同時に起こる理由
目を酷使すると、眼球を動かす外眼筋やピント調節に関わる毛様体筋が緊張します。この緊張は後頭部へと続く筋膜を介して首や肩の筋肉を引っ張り、血流とリンパの流れを阻害。結果として酸素不足・老廃物の滞留が生じ、頭痛を誘発しやすくなります。
さらに問題なのは姿勢です。画面をのぞき込もうと首が前に突き出る「スマホ首」や背中の丸まった「猫背」は、頸椎の生理的カーブを失わせ、頭部を支える筋肉に余計な負担をかけます。この負担は自律神経にも影響し、目の疲れを回復しにくい状態へと拍車をかけるのです。
整体で全身バランスを整えるメリット
当院の整体は、痛みの部位だけではなく骨盤・胸椎・肩甲骨など離れた関節にも着目します。
- 骨盤調整
骨盤が後傾すると背骨全体が丸まり、頭が前へ。骨盤をニュートラルに戻すことで、上半身の負担を減らします。 - 上部胸椎の可動域改善
胸椎の硬さは首の可動域を制限し、眼精疲労を悪化させる肩こりの原因に。軽いモビリゼーションで胸郭を開き、呼吸も深くします。 - 頸椎・後頭骨の微調整
首周りの関節をミリ単位で整え、視神経や脳脊髄液の循環を促進。目の奥の重だるさを和らげます。 - 頭蓋リズムの調整
わずかな手技で頭蓋骨の動きを整えると、自律神経が安定。目のピント調節を担う副交感神経が働きやすくなります。
いずれも「ボキボキしない」「痛みを最小限に抑える」施術ですので、整体が初めての方も安心して受けられます。
ご自宅でできるセルフケア
施術効果を長持ちさせるために、当院ではLINEで動画を配信しながら個別にセルフストレッチを指導しています。ここでは代表的な三つを紹介します。
- 20-20-20ルール
20分ごとに20フィート(約6m)先を20秒眺め、毛様体筋をリセット。 - 肩甲骨まわし
胸を開きながら肩甲骨をゆっくり大きく回し、首への負担を軽減。 - 正しい座り方
「坐骨で座る」「骨盤の真上に頭蓋骨を乗せる」ことを意識。背もたれに頼りすぎず、足裏全体で床を感じてください。
これらは痛みを我慢して行うものではありません。心地よい範囲で、呼吸を止めずに行いましょう。
施術の流れ(初回60〜75分)
- カウンセリング 生活習慣やPC作業時間を詳しく伺い、症状の背景を共有。
- 検査 姿勢・関節可動域・筋肉の張りを総合的にチェック。
- 施術 骨盤→胸椎→頸椎→頭蓋と全身を痛みの少ない手技で調整。
- 再検査と説明 変化を体感していただき、ご自宅での注意点をアドバイス。
- セルフケア動画送信 LINEでその方専用のストレッチ動画をお届け。
よくあるご質問
Q:目だけ診てもらえますか?
A:症状は目に出ていても、原因は首や骨盤にある場合がほとんど。全身調整が回復への近道です。
Q:施術は痛いですか?
A:基本的にソフトな圧で行います。問題部位にピンポイントの「効く痛み」を感じることはありますが、我慢するほど強い刺激は与えません。
Q:どれくらいで改善しますか?
A:生活習慣や姿勢のクセによりますが、初回から頭が軽く感じる方が多いです。慢性化しているほど複数回の施術とセルフケアの併用が必要です。
まとめ
眼精疲労と頭痛は、目・頭だけの局所的な問題ではなく、姿勢や自律神経の乱れを含む全身のバランス不良で起こるケースが大半です。当院では整体で骨盤から頭蓋までを丁寧に整え、痛みの少ない施術とオーダーメイドのセルフケアで「再発しにくい身体」を育てます。
目の奥の重さや頭痛がつらいときは、ぜひ一度ご相談ください。あなた本来のクリアな視界と軽やかな頭を取り戻すお手伝いをいたします。
※個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。





