一昨日は、小倉北区大手町の男女共同参画ムーぶで
昨日は日明の北九州国際会議場で
、宗教の経典「聖書」の勉強会ではなく
人類の知恵の書としての「聖書」の勉強会でした。
自分が願うことを考えるよりも
自分が願われていることを考える
これは整体の仕事にも通ずる内容でした。
人生を台無しにすることは喜ばないこと
最も深い愛とは条件をつけない愛
言葉は人を殺すことも生かすこともできる
死人の息を吹き返すこともできる
以上が自分なりに解釈した言葉ではありますが
二日間で学んだことです。
あとは、
いかに実践していくか
いかに忘れずに継続していくかだけです。
講師の赤塚高仁氏にしかできない
魂に響くすばらしいお話しでした。
あの場に居合わせた奇跡に感謝です。
2017年12月18日(月)
一昨日、月一メンテナンスの戸畑のYさん(76歳)が
施術を受けに来られました。
初来院は7年以上前になる常連さんです。
最近、病院の検査で以前から胃にあった
ポリープが大きくなり数も増えていると
言われ元気がありませんでした。
そこで、当院が取次ぎをしている水素風呂を
レンタルしたいとのことでした。
機械の在庫はあったのですが、
Yさんはバスを乗り継いでの来院なので
自分で持って帰れません。
そこで、私の仕事が終わり次第、
その日の夜にご自宅まで届けてあげることにしました。
一日でも早く使いたいだろうなあと
思ったからです。
ご自宅は
息子の車で30分弱の場所でした。
Yさんはとても喜んで下さったので
私も嬉しかったです。
しかし、
帰りの私の気持ちは少し複雑でした。
雨が降っても、風が強くても
バスを乗り継いで、停留所からは歩いて
通って来てくれてたんだなあ~
そう思うと涙がでそうになりました。
最初の頃のYさんは、
靴を履くのも辛い腰痛。
足を引きずりながらも私の提案通り、
週に何回も通って来られました。
今は、見違えるほどに元気になられましたが
それでも必ず月に一度は来られます。
あの頃は
「辛かっただろうなあ」
今でも
あそこから通われるのは
「大変だろうなあ」
そう思うと胸が張り裂けそうな
何とも言えない感情に襲われました。
本当に有り難いなあ~
患者さんが来てくれるのは
決して当り前ではない。
思いあがってはいけない。
仕事に対する姿勢を
今の10倍以上
真剣モードを上げよう!
と、思うと同時に
感謝の気持ちは今の100倍以上
感じる人間になれるように意識しよう!
と、誓った貴重な出来事でした。
2017年12月7日(木)