嘉麻市にある北斗宮に初めて参拝しました。
北斗七星が描かれた絵馬があると聞き
ずっと訪れたいと思っていた神社です。
境内に入ると、静けさと厳かな空気に包まれました。
自然の中に溶け込むように佇む北斗宮は、
心が落ち着く特別な場所でした。
本殿は小高い場所にあります。
その場所からは空気感が一変
爽やかな風が吹き抜けていきます。
少し歩くと、中腹に「大楠神社」がありました。
ここには、五神木の大楠が祀られています。
その大きさと存在感には圧倒されました。
長い年月を重ねた木の姿から、
自然の偉大さと神秘を感じます。
北斗宮の御祭神は、
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)です。
さらに、伊邪那岐神(いざなぎのかみ)、
伊邪那美神(いざなみのかみ)もお祀りされています。
天地創造の神々が祀られており、
この地には北辰信仰が深く根付いているのだと感じました。
また、北斗宮の近くには
銘酒「寒北斗」の酒蔵があります。
その存在を初めて知り、とても驚きました。
その酒蔵には競輪選手時代の
後輩が働いていることを思い出しました。
懐かしさとともに、
不思議なご縁を感じた瞬間でした。
今回の目的は、北斗七星が描かれた
絵馬に願い事を書くことでした。
しかし、残念ながら社務所が閉まっており、
絵馬を奉納することは叶いませんでした。
次回は必ず願いを込めて
絵馬を奉納したいと思います。
ふと、足立山にある妙見神社との
繋がりについても考えました。
妙見神社の御神酒が寒北斗酒造のものだと思いだし
両神社に深い縁があるのではないかと思います。
本殿では、心ゆくまで祝詞をあげました。
祝詞をあげていると、
心が洗われ、穏やかな気持ちになりました。
歴史と自然に触れながら過ごす時間は、
特別なひとときでした。
北斗宮の周辺には、
まだまだ魅力的な場所がたくさんありそうです。
また訪れて、新たな発見を楽しみたいと思います。
2025年1月22日(水)