印象深い症例 (その1)
ストレートネックと腰痛で定期的に通われているNさんが過労状態でみえられました。
なんでも過密スケジュールのうえに飲み会が重なり博多で動けなくなったそうです。
風邪による急性腸炎の為一日入院されての来院でした。
そして本日は83歳のお母様(初診)を連れてみえられました。
お母様も風邪による下痢で、病院帰りでした。
Nさんは昨日の施術以来お腹の調子が良くなったので母親もよろしくとの事でした。
問診で側頭部痛と耳鳴りもあるとの事。
そして難聴もありました。
この日は補聴器を付けていませんでしたので、耳元で大きな声で話さないと会話が成り立ちませんでした。
施術中私がうっかり普通の声で話しかけると全く聞こえない状況でした。
座位と立位で骨盤調整。
下肢に捻転を加えながらお腹にタッチ。
頚椎と側頭部、耳周辺に施術。
「これで様子を見てください。」と施術終了。
不調者さん曰く。
「先生、私が以前受けた整体は痛くてえらい(大変な)目にあったから、今日は乗り気じゃなかったんですよ」
「痛くなかったでしょう?」
「ぜ〜んぜ〜ん。色んな整体がありますね〜」
ここで普通に会話が出来ていることに気がつきました。
「どうですか?お腹と頭は?」
「お腹はまたシクシクするけど、頭はスッキリしました。」
間違いないと確信を持った私は、少し距離をおいて普通の声で
「ところで私の声は聞こえますか?」
「ハイ、聞こえますよ」
ここで息子さんがビックリ、ご本人もやっと気付いてビックリしてました。
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